新自由主義の嘘/竹内章郎

新自由主義の嘘 (双書 哲学塾)

新自由主義の嘘 (双書 哲学塾)

これは哲学なのか。グローバル化の是非は哲学的考察の対象にしては世俗的すぎる気がする。かといって、この程度の経済学的考察なら巷にもっと優れた本が溢れているので、このシリーズのイロモノ的存在(≒工学部における女子?)としてのみ辛うじて存在が許された感あり。