外務省の存在理由

救出費用は自己負担に=イランの邦人解放で−笹川氏
 笹川堯衆院議院運営委員長は17日午前の自民党役員連絡会で、イランで誘拐された日本人大学生が8カ月ぶりに解放された事件に関し「外務副大臣がスタッフを連れて、3度イランに行っている。これはみんな国民の税金(で負担している)」と指摘した。その上で「政府が渡航の自粛を要請しているところに行った人については、今後、外務省で厳しく徹底する必要があるのではないか」と述べ、救出に要した費用は本人の負担とすべきだとの考えを示した。
(6月17日 時事通信

外交のプロ集団である外務省は、まさにこんな時のために存在してるはず。逆に腕の見せどころな晴れ舞台の到来を寿いだらいいのに。医者が「メタボで糖尿病のような人は医療費全額自己負担」だとか、消防署が「署員を夜中に出動させて迷惑を掛けたような人は消火費用自己負担」って言ってるような感じで、発言者の器が(お父上と異なり?)実に小さく見える。もう72歳なのに。国を動かすアニキな人たちはもっとゼウスでカダフィなクロサワでいてほしいもの。