昭和史 1926-1945/半藤一利

昭和史 1926-1945

昭和史 1926-1945

開国を決めた1865年から日露戦争に勝利した1905年までの40年間で日本はゼロから近代国家を立ち上げ、敗戦の1945年までの40年間でまたゼロに戻った。本書は後者のさらに後半である20年間について語られたもの。
当著者は基本的に、軍部の独走が日本に破局をもたらした、との立場に立つ。