歎異抄/唯円(著)親鸞(述)

歎異抄 (光文社古典新訳文庫)
唯円 親鸞
光文社
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南無阿弥陀仏」と称えさえすれば、善人悪人を問わず誰でも極楽往生できる。なぜなら、人間の為す善悪など阿弥陀如来から見れば違いはないし、そもそも我々がこうやって念仏を称えていることそれ自体が自由意志の結果ではなく阿弥陀如来の計らいなのだから、往生は既定事項、という主張(かも)。
訳が関西弁で、活字になった方言はわかりづらい。オーディオブックならいけるかも。