Interpreting the Masters, Vol. 1: A Tribute to Daryl Hall & John Oates/The Bird and the Bee

Interpreting the Masters 1: Tribute to Hall & Oate
Bird & The Bee
Blue Note Records (2010-03-23)
売り上げランキング: 720

1アーティストがホール&オーツのベスト盤をまるごとカバー(1曲目の"Heard It On The Radio"だけオリジナル曲)してしまったようなもの。
なんとなくEverything but the Girlぽい雰囲気のバンド。
トリビュート・アルバムって、普通は複数のミュージシャンが1曲ずつ持ち寄って1枚のアルバムになってることがほとんどなので、このような形態のアルバムは、今までありそでなかったような気がする。
曲の良さは折り紙付きなので、作る前から良いに決まっている安直な企画のような気もするけど、加護ちゃんがジャズの名曲をカバーしたアルバムのような例もあることだし、期待に違わぬものを期待通りに作るという作業も、実はこれはこれで結構難しい事なのかもしれない。
このシリーズ、第2弾以降にはぜひともスティーリー・ダンあたりはいかがかと。日本語でリクエストしても意味ないけど。