血と暴力の国/コーマック・マッカーシー(著)黒原敏行(訳)

コーエン兄弟による映画化は原作にかなり忠実だったということがわかった。
訳者による解説で、自作に関する翻訳者からの質問を無視するコーマック・マッカーシーの姿が披露されていた。短い解説文にも関わらず2回も触れられているところを鑑みるに、著者は相当めんどくさい人なのかも。