中古家電製品の輸出

昨日の夕方のニュースで、まだまだ使えるのに電化製品をゴミとして捨ててしまう日本の現状と、回収・輸出されたそれらが中東や東南アジアなどで現役使用されている様子が放映されていた。
いまや「もったいない」の精神は日本人より外国人にあるんですね、みたいなコメントがなされていたけれども、問題は日本人のモラルが低下したことではなく、日本の人件費が高いことにあるような気が。修理コストと新規購入コストを比較して、安い後者を選択するのは合理的な行動であり、中東や東南アジアではたまたま前者が選択されているだけなのでは?