ユダヤ警官同盟／マイケル・シェイボン（著）黒原敏行（訳）
ユダヤ教やイディッシュの知識が増える。
なお、ヤク中の被害者が麻薬を腕に注射する際、血管を浮き上がらせるための紐代わりに用いていたのは「テフィリン」。たまたま昨日のニュースに登場してた。
お祈り、爆発物所持と勘違い緊急着陸
アメリカで２１日、飛行機の中でお祈りをしていた乗客が、爆発物を持っていると勘違いされ、飛行機が緊急着陸する騒ぎがありました。
２１日、アメリカのニューヨークを飛び立ったＵＳエアウェイズの機内で、乗客の１人が爆発物を持っている疑いがあるとの情報が入り、目的地に向う途中のフィラデルフィア国際空港に緊急着陸しました。
疑われたのはユダヤ教信者の１７歳の少年で、飛行機の中で朝のお祈りをするために、「テフィリン」と呼ばれる宗教用具を腕や頭に巻きつけたところ、他の乗客が爆弾のコードと勘違いしたということです。
逮捕者やけが人などは出ませんでしたが、乗客全員が一時、航空機から避難する騒ぎとなりました。（TBS News-i 2010年1月22日12:00）
